ご来院時の流れ
問診… 主な症状・病歴・外傷歴・内科疾患があるかなどを細かくカウンセリング
  場合によっては大きなトラウマが無いか出産状況はどうだった等も聞いていきます
 
 
可動検査
   1、患者さんに身体を曲げたりねじったりしてもらい可動域を確認し痛みや違和感があるか検査します
2、施術者が骨を動かす事によって各関節ごとの動きをテストします

立位: 可動域検査 (屈曲・伸展、側屈、回旋)
全体傾聴(どこが問題か全体的に触って感じます)
 
座位: 可動域検査 (屈曲・伸展、側屈、回旋)
  座って検査することで骨盤より上の問題か骨盤より下の問題か明らかにしていきます
施術者が各関節ごとの動きを調べます
  ※下写真 骨を動かして悪いヵ所を見つけます(頚椎~仙骨+尾骨、各肋骨)
その他:鎖骨・肩関節の動き、顎関節の開き具合などをチェックします。
 
触診…各関節(四肢と骨盤)、内臓、神経系の評価をします
仰臥位(上向き)検査:
 1、各関節(足首、膝、股関節、骨盤、手首、肘)や手の長さ・足の長さを検査
  ※写真 膝(動き)を検査します  ※写真 骨盤(左右差)を検査します
 
 2、各内臓(肺、心臓、肝臓、胃、小腸、大腸、腎臓、膀胱、生殖器など)弾発で検査します
   悪い場合痛みや圧迫感があり、術者には弾力が無い様に感じます
  ※写真 小腸を検査しています。
 
 
 3、神経系と頭蓋骨や顔面の骨・顎の関節を検査します
  ※写真 脳と神経を保護している硬膜(頭からお尻までつながる)を検査します
 
 
原因を特定…
 ここでは組織を押してみて痛みがあるか確認します。
 ※歪みがある場所は神経が過敏になっています
  主訴(痛みを訴えている場所)とは違った場所に原因がある事が多く、押すと強烈に痛い場合があります
  例えば:五十肩の痛みを訴えている方 ⇒ 肝臓の靭帯に問題がありそれが影響している
 
 
特定した場所の有効性の確認…
 原因が特定されると、そこを触るだけで痛みが無くなったり、動きが回復したりします
 もう一度痛みがあった状態(姿勢)を取って頂くことでその原因が有効か見極めます
 
 
施術…原因に優しくアプローチ
 治療は主に痛みが無い姿勢で行われます。
 先ほど押して痛みがあったものが消える姿勢で保持します。(一部の治療法)
 
  動きの回復とともに痛みも軽減 子供でも安心して施術を受けます
 
問題が残っていた場合…
検査と施術を繰り返し行います
 
 
説明… 原因を図解して予防法をご説明します